時代は平成から令和へ。希望に満ちた期待とは裏腹に、令和元年の房総半島台風により、甚大な被害を受けました。翌年には、世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症の蔓延で、生活様式も一変し、今もなお収束の兆しが見えていません。また、ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の不安定化で、エネルギー資源、食料品にまで影響が及び価格が高騰し、前代未聞の急激な円安になるなど、現代人が経験したことのない事態の連続でした。
政治活動の原点である、「足を運び、対面での会話」を行うことは以前より難しくなりました。しかしながら、限られたチャンスの中で、新たな方々と出会い、話をさせていただいたことは、大きな力となりました。今後もまだまだ多くの皆様の声に耳を傾け、意見交換をしながら、ご指導叱咤激励を頂きたいと思っております。
道路をはじめとするインフラ整備、地域の産業を生かした雇用の確保・収益の向上等、地域の課題は山積しています。また、誰もが安心安全に住むことができ、次世代を皆で育てるようなまちづくりも求められています。それには、現地での素早い対処が求められることへの迅速な対応、道路整備のような計画的な事業の継続、教育や少子化問題などの将来的な課題への取り組み、といったまちづくりビジョンが必要です。今後とも皆様からの声を力に、短期・中期・長期の戦略をしっかり考え、精一杯活動して参ります。
1.環境を生かしたまちづくり
地場産業や洋上風力事業の促進
・戦略的な企業誘致で地域の雇用の場の創出
・農業や水産、畜産、園芸等の収益向上のための施策
・農林水産物のブランド化で海外も含めた販路拡大
・生産性向上と省力化のスマート機器の導入促進
・担い手確保の強化と有害鳥獣被害防止対策
・中小零細企業の生産性向上や事業の継続・拡大を支援
2.安心安全なまちづくり
防災・減災対策と交通安全対策の強化
・河川・海岸の堤防や護岸の整備
・消防団・自主防災組織の育成・活性化
・非常時の避難施設等の充実
・フェーズフリー政策の推進
・飲酒運転の撲滅電話de詐欺対策の強化
・医師・看護師等の確保策の強化など地域医療の充実
3.インフラ整備
最重要課題である道路整備で
都市部へのアクセス・利便性の向上
・圏央道の早期完成、東関東道の延伸
・銚子連絡道路、356号バイパスの早期完成
・東庄北ルート、猿田駅周辺拡幅、広域農道早期完成
・東庄南ルートの事業再開
・東庄消防署前交差点改良工事
・利根かもめ大橋通行料金の無料化(値下げ)
4.誰もが住みたくなるまちづくり
最重要課題である道路整備で
移住・定住、ワーケーションや二地域居住の促進
・人口減少、少子高齢化、過疎地域の対策強化
・新型コロナ、物価・資材などの高騰に速やかに対応
・銚子電鉄、バス、タクシー等の移動手段の確保
・県庁内の働き方改革
・千葉県出先機関の庁舎整備
・行政手続きなどデジタル化のための基盤整備や人材育成
5.次世代を育てるまちづくり
異次元の少子化対策の推進強化
・子ども医療費助成や学校給食費無償化の制度拡充
・幼児教育の充実、保育人材の確保資質向上
・児童相談所の機能強化
・ICT環境等の整備や多様な指導体制の導入
・県立高校の再編・あり方で魅力ある学校づくり
・神輿やお囃子等の伝統芸能の継承
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